馬主登録する手順として

馬主登録する手順として

大体の流れとして

馬主というと一重に競走馬だけを飼育している人のことをさしているように思うが、ペットとして飼うこともできるというのはあまり知られていないと思われる。ただペットという概念で飼われるものでもないのも事実、やはり馬主といわれたら大半が競馬に出走するための馬を飼育している人達を連想するのが基本だ。

自分も馬主になりたい、競走馬を育成していずれは有名な馬を成育させて多額の賞金を獲得したいなどと、欲望満点な思考をしている人も少なくないが、そうした考えで馬主になるとおよそ後悔するだろう。一攫千金を目指して馬主になったというのはあまりに計画性がなさ過ぎると糾弾される、競馬の世界は勝負の世界だ。そのため本当に競走馬を生育して賞金を獲得することを目指すのであれば、それだけの投資が必要になってくる。その点についてはまた詳しく話すとしてもだ、馬主と呼ばれる人々は実は細かく分類されている。分類分けとしては、

  • ・個人馬主
  • ・法人馬主
  • ・組合馬主

といったように分けることが出来る。それぞれ文字通りといったところだが、個人という意味で馬主になるのは個人以外に他ならない。法人については『企業が馬を保有している』形になり、組合についても、『組織が馬を保有している』構図となってしまう。ではこうした登録をするためにはどのような手続が必要かを紹介していこう。

申請から登録までの期間として

馬主登録をするためには日本中央競馬会を通して行われることになるが、申請してから登録までの期間がとても長く、長いときには一年の半分近くの時間を要することになってしまうという。また登録手続をするための審査会への申請についても毎月行われているわけではない。年に3回行われているため、その中のどこかで申請し、結果から登録までの時間におよそ多大な時間を要する。

一概に言えるわけではないが、3回行われる審査会の日取りとしては次のようになっている。

※以下、表でお願いします。

 審査会 受付締切

1回目 4月 前年度12月第1木曜日

2回目 7月 今年度3月第4木曜日

3回目 11月 今年度7月第3木曜日

馬主になりたい人はこれを目処に登録審査会に参加できるように申請してもらいたい。

申請に際して必要な費用について

こうした審査会にしてもそうだが、何かと参加するために費用が必要になってくる。馬主登録審査会に関しても同様で、必要な諸経費が掛かってしまう。ただ一つ違うのは申請時に参加費用といった形で徴収されることはない。こうなると良心的のように思われるが、馬主登録審査を無事に通過した後が焦点となってくる。

無事、馬主になるための必要な資格などを満たすことに成功して競馬会から馬主になることを認められた後に必要な費用を支払わなくてはならない。具体的に、

  • ・馬主登録料:1万円
  • ・登録免許税:9万円

をそれぞれ収めなくてはならない。特に後者については税金となっているため、よからぬことを考えていると国税局から目を付けられる可能性が高くなるため、きちんと収めよう。

馬主への道のりは厳しい

馬主になるまでの時間としておよそ数ヶ月という時間を要することになる。どこぞの資格試験かと思いたくなってしまうが、この馬主登録においてはもちろん本人が今後馬主として活動して行くに際して、適切かどうかを判断することも審査対象となっている。ただそれ以上に厳しく引かれている条件というものがある。おそらくこんな条件だからこそ馬主になりたくてもなれないという人も多いだろう。

ペットとして飼育するならいざ知らぬ、個人で馬を飼育して競走馬として生育することが出来るためには色々な資格基準を突破しなくてはならない。この審査が厳しいものとなっており、誰でも容認されるものではない、競走馬を生育する馬主となるには競馬会が敷いた厳しい登録用件を満たしていなければならない。