地方で馬主になる

地方で馬主になる

中央は無理でも、地方なら

中央競馬で馬主として活動している人に憧れている例は多いだろう、競馬ファンにしてみればいつかは馬主になって見たいと思うが、馬主になったら馬券を買う事は禁じられているため賭け事に参加は出来ない。基本的なことだが、馬主となった場合には立場が勝負師は勝負師でも、むしろ勝つためにはどうしたらいいのかという道筋を導き出す側になる。上位入賞して得られる賞金などの収入は、それに伴う報酬と見た方が適切だ。しかし中央競馬で馬主になるとしたら、第一条件ともいえる年収、もしくは資産が足りてないというケースに陥る人も少なくないはず。ではそれで馬主になる夢をあきらめるしかないのかというと、そうとも言えない。

中央競馬では無理だったとしても、逆に地方競馬で活動する馬主にはなれるとするならその枠はかなり広がってくる。もちろん一定額の年収を獲得していなければならないものの、中央競馬と比べればそこまで審査基準は厳しくはない。ただ地方といえど性質は中央と遜色ないため基本勝負の世界で活躍するプロの競走馬を育てなければならない。どの道生半可な気持ちで始められるような甘いものではないのが馬主となっているため、地方でなろうという人でも本腰を入れて真剣に活動して行くことは大前提となっている。

地方に分類される地域

ここで言うところの中央、ならびに地方と呼ばれる競馬場が何処から何処までを指しているのか知りたいと思う人がいてもおかしくはない。ただ中央といえばもちろんだが、やはり有名なレースが開催されており、世界一の売上高を記録しているとも名高い千葉県にある『中山競馬場』、そして東京は府中市に拠点を置いている『東京競馬場』などで開催されているものが中央競馬と称されている銘高いレースが開かれている。

では主に地方と分類されている競馬場は何処なのかというと、主だった地域としてはこのようなところだ。

主な地方競馬場がある地域

  • ・北海道帯広市
  • ・岩手県盛岡市
  • ・千葉県浦和市
  • ・神奈川県川崎市
  • ・石川県金沢市
  • ・愛知県名古屋市
  • ・兵庫県姫路市

地方では個人が大半

中央と地方、もちろん単純に開催されているレースの規模が異なっているというのもあるが、それ以外にも共通して異なっている点が馬主として登録されている人々の区分だ。中央競馬に登録されている馬主には個人で活動している人もいるが、勝ち馬を何頭も所有している馬主の大半が個人名義ではないケースが多い。個人で登録するといっても、やはり基準となる年収と資産がやはり厳しいというのは何処も同じようだ。個人がそれこそ本業の片手間で行っている馬主もいるが、やはり数としてみれば法人、もしくは組合として登録しているケースが大半であると見るべきだ。

それに対して地方競馬においては、法人よりも個人馬主が圧倒的に多い。地方の場合、個人馬主となっている人は全体の9割といわれており、それが意味するところがまだ個人馬主になりやすいことを証明している。懐事情に余裕がある人は中央競馬にて登録してもいいが、まだ始めたばかりという馬主希望はまず地方という登竜門を目指した方が良い。